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2003.08.24 広河原 松明上げ、寝台特急



5時半に出町柳駅でAさんと待ち合わせ。
広河原の松上げを観に行きます。

山間のお祭りで、無数の松明(たいまつ)が灯されます。


京都バスが「松上げ鑑賞バス」を運行。
事前に郵送による申込みが必要です。
出町柳から1時間半ほど山道を走ります。
ううう酔いそうー。
スッパイマン大活躍。


酔い止めに車内では爆睡してたのであっというまに広河原に到着。


会場には地元の方たちによる出店があります。
民芸品、お漬物、焼きおにぎりなど。
辺り一面に松明が灯されていきます。


松上げは精霊送りと火災予防、農作物の豊作を祈願する火の祭典で、京都市登録無形民俗文化財に指定されています。

+++ movie +++
ほとんどの松明に火が灯りました。 この太鼓と鐘の音に
向こうの世界に誘われそうです。


高さ15m以上もある燈籠木(とろぎ)。
この木に松明が投げ入れられます。


下で松明をぐるんぐるん回して
ぽーんと玉入れのように投げていきます。
観客からは「あー、惜しい!」「もう少し!」
の声が飛び交います。


入った!拍手!!


次々と火が入って
メラメラと燃えていきます。
松明を回し投げる男たち。


いよいよクライマックス。
太鼓と鐘が鳴り響く中、この燈籠木が倒されます。

ぶあーっと舞い上がる火の粉がスゴイ迫力でした。


昨日、念仏寺で見た儚げなろうそくの炎と、今日の松上げの力強い炎。
どちらの炎も本当に綺麗で、日本人の故人へのアプローチの仕方って美しいなと思いました。



再びバスで市街地まで戻ります。
行きは眠っていたけど帰りは眠れず、車酔い。


北大路でバスを降り、Aさんとはここでお別れ。すっかりお世話になってしまいました。
私たちは旅館に戻り…たかったのに、JUNが明日朝8時に出社することになっていて(いつもは10時出社なのによりによって!)、これから寝台特急で帰ります。


京都駅前。
コンビニで食べ物・飲物を調達。


初めての寝台列車にちょっとワクワク。


私たちが乗ったのはB寝台。想像してたより狭っ!
2段ベッドがそれぞれ向かい合わせになっています。


そんなんだから、すぐ隣のベッドからはおじさんと思われる人の寝息が聞こえてきます。カーテンが閉まってるとはいえ、気配を感じるのはイヤ!イヤすぎる!!!A寝台(個室)にして!!と、乗務員に交渉すると差額7,000円でA寝台に移れるとのこと。「7,000円かぁ…。やっぱいいです。」←もうフテ寝しかない。

でも、横になってしまえばすぐウトウトして、途中、電車の揺れで何度か目が覚めたものの、あっという間に6時半、横浜に着きました。


JR浴衣。
メンドーだったので
服のまま横になりました。
朝になってみて、
意外と女性も多かったことが発覚!


隣のおじさんは寝台列車のエキスパートといったかんじで、もうすぐ横浜のアナウンスが流れると浴衣姿で颯爽と洗面所に向かっていきました。


無事着いてよかった…。
清々しく去っていく出雲。


今回の京都、お寺巡りの他に伝統行事を見ることができて、すごく充実した3日間でした。
ニッポンの夏っていいなぁーとあらためて思いました。

そして、Aさん本当にありがとうございました!
こんなステキな旅になったのもAさんのおかげです。
またお会いできる日を楽しみにしています。




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