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2005.02.12 直島



さっき目を閉じたばかりなのにもう4時。
オープンスカイ・モーニングプログラムに参加するため、暗いうちに起きて出かけなければ。寒いよー。眠いよー。瞼に目描いていいですか?

※モーニングプログラムは期間限定です。


目が開ききらないまま
集合場所のレセプションに向かう。


マイクロバスに乗って地中美術館へ。

真っ暗な美術館内を懐中電灯を持った係員に連れられて、オープンスカイに入ります。

暗から明へと移りゆく空を見上げ、色を追いかけながら、いろんなこと考えて、少し目を閉じた(←スミマセンほんと眠かったので。そういやイビキかいてるツワモノもいました。)小鳥たちが目を覚ましてチチチと鳴いている。まとわりついていた闇はいつの間にかいなくなっていた。

プログラム終了後は美術館内にある地中カフェで朝食。


この景色を見ながら朝ごはん。ヘルシーで美味しかった。


ベネッセハウスに戻った後は、チェックアウトの手続きをして荷物を預け、「家プロジェクト」を見るため本村地区へ。

家プロジェクトとは本村地区の古い民家やその跡地を利用して、アート作品を展開していくプロジェクト。古い民家を伝統的な建築物として元通りに修復するのではなく、建物を丸ごと「現代を捉えるための作品」として再生しています。

宮島達男の「角屋(かどや)」、ジェームズ・タレルの「南寺(みなみでら)」、杉本博司の「護王神社(ごおうじんじゃ)」、内藤礼の「きんざ」と全4作品。


宮島達男「角屋」 管理のおばあちゃん。
笑顔がかわいいおばあちゃんで
ダブルピースで一緒に写真撮ってくれた。


家プロジェクト1軒目の角屋。ここにはLEDを使ったデジタル数字たちの作品があります。島民が参加しての作品で、詳しいエピソードを聞いてその素敵っぷりに涙が吹き出しそうになりました。ネタバレになるので書けないけど、角屋に行ったら、ゼヒ、「Sea of time」にまつわるお話を聞いてください。


角屋の近くにいたネコ。


ジェームズ・タレルの「南寺」 設計は安藤忠雄。
安藤といえばコンクリート、
でもこれは木造。


地中美術館「オープン・スカイ」ではコンクリートでタレルとコラボレートした安忠、ここでは木でコラボレート。「光」を使った体験型アート。


杉本博司の「護王神社」 実際に神事に使われるらしい。


このガラスの階段の話もゼヒ聞いていただきたいところ。あとはヒミツの横穴も…。




内藤礼の「ぎんざ」は去年の台風で被害を受け、今は修復中とのことで見学はできませんでした。残念!


本村地区は城下町として栄えた町で、今も昔の面影があちこちに残っていて、懐かしい町。


多くの家の建築資材として使われている焼杉板がまたニッポンの風景、て感じ。


本村地区のあちこちには
「トイレお貸しします」の
木札を下げた家がある。
そんなお宅の軒先にネコが。


この木札を下げた家ではトイレを借りることができます。どこから来たのかもわからない見知らぬ人間を家に上げるなんて、都会じゃ考えられないこと。でも、公衆トイレがなくて困っている観光客のために、と有志による「トイレ提供ボランティア」という活動が始まったそうです。優しくて温かい島だなぁ。

ネコたちものんびり穏やかに暮らしてるみたいで微笑ましい。
古い町並みにはネコが似合います。


私の前を足早に通り過ぎていったと思ったら
自分でガラガラと引き戸を開けて家に入っていった。
カワイイー♪


階段でお昼寝中。 塀の上を渡り歩く忍者ネコ。


町を歩いていて目に付くのが「屋号プレート」。
直島では今でも屋号が使われています。


町役場に申請すれば作ってもらえるそうで、
アートの島だけあってデザインもステキ。


屋号とはその家の持つニックネームで、島であるがゆえ同じ名字の家が多く、識別するために必要なんだとか。

家プロジェクトの角屋は角にあるから角屋、きんざは初代の世帯主「金左衛門さん」から、といった具合に、家のロケーションや世帯主のあだ名、職業、商売などから付けられています。直島には100以上の屋号があるらしい。


ウチだったら「ねこや」とかいいなぁ♪


バスの時間になり、ベネッセハウスに戻ることに。



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