1/6
2005.12.09 万博記念公園



冬の京都へゴー!

愛知万博開催で湧いてた(ような気がする)今年、私たちは35年前の大阪万博にココロ奪われてました。
タイムスリップグリコと公式記録映画の発売で盛り上がったものです。

そんな万博ブームに合わせたかのように、行方不明だった岡本太郎の壁画が日本に戻ってきたり、敏子さんが太郎の元へ行ってしまったりして、なんか、太陽の塔見に行くなら今年だ!と勝手に思い込んで、京都の前に万博公園に寄ることにしました。


◇スケジュール(もくじ)
12/09
羽田〜伊丹、万博公園、太陽の塔
宿坊(at 妙蓮寺)、カフェPlanta、めん馬鹿一代
12/10
石庭(枯山水)の砂紋、西陣ほんやら洞
伏見稲荷大社、ひさご寿し、六曜社
12/11
称念寺(猫寺)、蕎麦屋にこら、Aさん宅(築80年の日本家屋)、イノダコーヒ、一銭洋食、efish、清水寺(特別拝観)
12/12
実相院、花折、下鴨神社


出かける時モタついてたら
予約してた便が飛んでしまった。
京急ホームから猛ダッシュしたのになぁ。
なんとか次の便に乗れることになったので
それまでデッキでヒコーキ鑑賞♪

朝食。 ラッシュ時間で次々離陸してくのを
ぼーっと見ながら食べてました。


ANA機内誌(翼の王国)の
高山なおみさんの連載が楽しみ!


伊丹空港に到着すると

たこやきの出迎えが!うわー大阪だー。空弁は「たこの押し寿司」。


大阪モノレールに乗り込んで
万博記念公園へ。
太陽の塔のアタマが見えた!
想像以上の大きさかも!

駅に着くころにはものすごい視線を感じます。


キャラクター化してるし! 季節外れなので人影はまばら…
ていうかいない!?


これはホントに"べらぼうな物"だよ!
モノレールのペイントもすごいけど。
周りに高い建物がないだけに
突然現れた感じが奇妙で面白い。

┃独立行政法人 日本万国博覧会記念機構
http://www.expo70.or.jp/


「太陽の塔」正面。岡本太郎の代表作。

多くの人たちが素直に未来を見つめていた頃のシンボル。
太郎は「べらぼうな物を作ってやる」と屋根を突き破ることを決めた。


ワキ。 ハラ。


かわいい後ろ姿。 お祭り広場の屋根の一部。
この屋根を突き破ってました。


池にあるオブジェはイサム・ノグチ作。
彗星、コロナ、星雲…とそれぞれ意味があるみたいです。
きのこみたいなのは宇宙船。きゃわゆい。


これは「月の世界」。 リアル鴨。


冬なこともあってほんと「祭りのあと」って感じで物哀しい雰囲気。
でも暖房の効いたレストランは結構混み合ってて、こんなに人いたんだ!と驚きました。
たこやきで軽くランチを取って公園をぐるっと一周。


太陽の塔の逆にあるエキスポタワーへ。
もう看板から消されてます。
国旗のポール。
世界の国からこんにちは☆

菊竹清訓設計、エキスポタワー。
2003年に解体されてしまいました。
今はヤノベケンジの作品 MEGALOMANIA
として展示されています。

当時のマンホール発見! "EXPO'70"入り。
敗戦から25年でよくやったよね。


最後に万博記念館へ。この万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。でも進歩の過程で置いてきてしまったものもたくさんあるわけで。「進歩側」のエキスポタワーも今はもうありませんし。太郎の「なーにが進歩だ」という声が聞こえてきそうな太陽の塔でした。


電車を乗り継いで京都へ。



index top next