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2005.12.11 京都
午前中は「猫寺」へ。 ここのカワイイ猫守りが欲しくてやって来ました。
┃称念寺(猫寺) ┃http://www.kyoto-web.com/nekodera/ 高校の頃「ねんじ」って呼ばれてた男子いったけ…(小林稔侍に似てた)
事務所で猫守り2つを買って目的達成。
私たちもお昼ごはんを食べにお蕎麦屋さん「にこら」へ。
大通りに面してるわけでもないのに、11:30の開店直後で、あっという間に席は埋まってしまいました。こんなに美味しい蕎麦なら納得。あんまり美味しいのでデザートまで注文してしまったよ。
また来たい、ていうか通いたいと思うお蕎麦屋さんでした。 ┃蕎麦屋にこら ┃http://www.sobaya-nicolas.com/ 午後はAさん宅に伺います。 Aさんは今年5月に、それまでお住まいだった下鴨の町家から六波羅の築80年の町家に移られ、「遊びに来てね」と言っていただいたので遠慮なく押し掛けました。(3年前は下鴨の町家におじゃましました。) 元大店の離れというお宅は敷地200坪! 門をくぐると長い一間路地。お庭の木々が出迎えてくれてやっと玄関。 すごい立派な日本家屋。でも長い間空き家だったためかなり痛んでいたそうです。 それを昔ながらの工法で修復、泥だらけの室内もご夫婦で大掃除(洗剤使用はNG!)して甦らせました。
家の中を案内していただき(広くて迷いそう)、茶室にも入れていただきました。生まれて初めて入る茶室。茶道の世界では神聖な場所です。お茶に関しては全くの無知の私が入るなんて恐れ多いというかバチあたりな気がしてすぐ出てしまいました。 ステキだなぁと溜め息モノだったのは洗面所の流し。 すのこがガラスの棒でできていてキラキラ綺麗!(ちゃんとスペアも数本あるんだそうです。) 80年前にガラスのすのこを採用するなんてやっぱりそれなりの人が住んでたことが伺えます。 そしてAさんの審美眼に叶う家具や欧州のアンティーク雑貨はこの古民家にぴったり!控えめに、でも存在感を放っています。洗練されていて女性的な美しい空間でした。 スペイン土産をお渡ししてお茶をいただきながら談笑してると、ロシアンブルーのロッタちゃんが膝に乗って歓迎してくれました。うわー嬉しいよー!以前おじゃましたときは弾丸の速さで逃げてしまったので。でも長男のトビくんは姿を見せてくれず…。Aさんが抱っこしてちょこっと見せてくれたときは思わず「でか!!」と叫んでしまった。手のひらサイズだったのに大きくなったねぇ…としみじみ。 その後は3人でお店をハシゴ。 桜月庵で抹茶をいただき、散歩がてらイノダコーヒ(三年坂店)へ。
次は壹錢洋食。 祇園名物?のお好み焼き屋。
五条大橋まで歩いてefishへ。 プロダクトデザイナー西堀晋さんが経営するカフェです。
もともと2階が住居兼アトリエで1階がカフェだったらしいのですが、今は2階もカフェになっています。 そしてご自宅ではネコを飼われていたそうです(やっぱりね!)。 ┃efish ┃http://www.shinproducts.com/
efishを出ると…清水寺が明るい! 夜間の特別拝観が今日までということで、食後の運動も兼ねて歩いて行きました。
清水寺を出て、Aさんとお別れ。 Aさんを独り占め(ふたり占め?)していろんなお話を聞けてほんと贅沢な時間でした。ありがとうございました。 ※Aさんに影響されて、北鎌倉の古い家が賃貸に出されたと聞いたときはかなり本気で申し込もうかと悩みました。でもAさんみたいなセンスないしまだまだ似合わないと思って断念…。
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