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2005.11.22 バレンシア



今日は日帰りでバレンシアに行きます。


朝焼けに染まる街がホント綺麗。


いつものように朝食を済ませてボンヤリ外を眺めていると


あれ?なんか違和感が… あのマンションの壁!!
(↑カーソル乗せてね)


今まで全然気が付かなかった!
さすがピカソやダリを生んだカタルーニャだけあるなぁと妙に感心してしまいました。

バレンシアにはサンツ駅からスペイン国鉄(RENFE)の高速鉄道「ユーロメッド」に乗って行きます。


去年マドリッドで列車爆破テロがあったせいか、厳重なボディチェックがありました。


在来線を走るので最高速度は200km/h


左には地中海、右にはオレンジ畑!


バレンシア・テルミノ駅(通称ノルテ駅)には3時間弱で到着。こんな電車でした。


まずは面積8000m2というヨーロッパ最大規模の「中央市場」へ。


生鮮食品から香辛料、パン、食器・調理器具までどっさりあります。
建物は鉄とガラスのドーム型。自然光が入ってきて食べ物がどれも美味しそう!
パエリアパンが欲しかったけど持って歩くのも大変なのでマグネットで我慢。
細かい所まで丁寧に作られててカワイイです。パエリアのレシピ付きなのも嬉しい。


市場を出て、近くにあったスタンドで軽食を取ることにしました。
バレンシアオレンジの生搾りジュースとスパニッシュオムレツで腹ごしらえ。
オレンジジュース、最高に美味しかったです。


市場から通りを挟んだ所にある「ラ・ロンハ」 ファサードにはヨーダみたいな彫刻が。


15世紀に建てられたゴシック様式の交易取引所で、世界遺産にも登録されています。
残念ながら改修中(イベントの準備中?)で中は見学できなかったので、外観だけ撮ってたら、工事のおじさんに「扉開けてあげるから中の写真撮っていいよ」と言われ、中を撮影できることに!
ありがとうーおじさん!!


商取引が行われていた大広間。
螺旋状の柱と高い天井がエレガント!


ツーリストインフォメーションでバスマップをもらって、市街地からちょっと外れた所にある施設を見に行くためバスに乗り込みました。


闘牛場。 街路樹はオレンジの木!


バレンシアは地方都市なので、ちゃんと「シエスタ」があります。
午後2時をまわるとあちこちのお店がシャッターを下ろし始めました。
(バルセロナ、マドリッドのショップは終日営業がほとんど)

バスで20分くらい走って「Valencia City of Arts and Science」に到着。
バレンシア市が造っている「芸術と科学の都市」という文化複合施設で、設計はサンティアゴ・カラトラバ。彼は21世紀のガウディと称される世界でも有数の建築家で、最近ではアテネオリンピックのメインスタジアムを手掛けています。

ここバレンシアはカラトラバの出身地で、「芸術と科学の都市」は35万平米の敷地にオペラハウス、IMAXシアター、プラネタリウム、水族館、科学博物館などの大型施設がばんばか建設中です。その建物どれもが独特なカタチで、このエリアはまさにカラトラバワールド!

Palau de les Arts
オペラハウス「パラウ・デ・レス・アーツ」。
この庇(ひさし)がすごい形。


2005年10月完成予定なのに
まだ工事中みたいです。
建物の周りは水が張られます。


Palau de les Arts
その水の上に架けられる橋のゆったりした曲線が美しい!


Palau de les Arts
これは「ルンブラクレ」というガーデンプロムナード。


Palau de les Arts
地下は巨大駐車場になっています。


Palau de les Arts
そして「レミスフェリック」!
IMAXシアター、プラネタリウム、レーザーリウム施設です。


Palau de les Arts
人間の目の形をしています。
目の悪いカラトラバの母親に捧げられたデザインだとか。


柱が木の形だったり、モザイクタイルを使用したり、
あちこちにガウディへのオマージュかと思われるものもあります。


Palau de les Arts
雨がポツポツ落ちてきたのでレミスフェリックの隣にある魚の骨みたいな
「フェリペ皇太子科学博物館」に入ってみることにしました。


Palau de les Arts
中に入ると曲線の柱に圧倒されます。
外壁の骨?も面白くてクジラの中に入ったみたい!


この施設は「見て触れて体験できる」インタラクティブ科学博物館。
各ブースごとに、生物の進化とか静電気の不思議とか目と脳の錯覚とか、いろいろ体験しながら学習できるようになっています。


どの展示も面白くて、子供たちと同じくらい大人も夢中になっています。
体力測定コーナーのパンチマシーンとかボール投げとか本気で遊んでしまいました。


ただメンテナンスが行き届いてなくて壊れて動かなくなってる物も結構ありました。
そこらへんがスペインらしい?


波打つ柱。 エスカレーター辺りの天井のカーブも綺麗。


Palau de les Arts
閉館時間になって外に出るともうすっかり真っ暗。


Palau de les Arts
ルンブラクレ(ガーデンプロムナード)の地下通路。


Palau de les Arts
夜に開く目。今日は風があって水が波打ってて見えませんでした。残念。


水が静かだとこんな風に見えるみたいです。 いつまで見てても飽きないなぁ。


こんな普通じゃ考えつかないような形、それも溜め息がでてしまうくらいの造形美が「21世紀のガウディ」と言われるところなんだろうなぁ。


Palau de les Arts
駐車場通路。


あの三角はエレベーターだったのか! とんがり帽子みたいでカワイイ☆


Palau de les Arts
バスに乗ってノルテ駅に向かいました。


日本と違ってガビガビな看板がないから夜景が綺麗です。
(新宿あたりの無秩序も嫌いじゃないけどね!)


Palau de les Arts
駅舎も趣があります。ヨーロッパなんだなぁと実感します。


Palau de les Arts
そしてもうひとつ、ヨーロッパだなぁと思うのは体育館みたいなコンコースの屋根!


帰りもユーロメッドで。一等車にしたので食事付きです。


バルセロナに着いて、サンツ駅からはタクシーでホテルへ。
クタクタに疲れて熟睡でした。



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