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朝5時半に起きて、ホテルをチェックアウト。
電車で空港へ。


出発が早すぎて朝食食べられず…。
ハラヘッタ


自転車も(犬も?)乗れる車両があります。
さすが自転車の都市だなぁ。
固定しておく器具。





早朝なのに空港は大混雑でした。早めに出てきて良かった。


アーランダ空港を経由してキルナへ飛びます。




昨日ハラハラしながら渡ったオアスン大橋。


やーっと朝食。 サンドイッチ完成。
(ネイルは雪マーク♪)

朝食が運ばれてきて周りの人たちを見てたら、慣れた手つきでパンにナイフを入れサンドイッチを作っていたので、私も真似して作ってみました。このシリアルも美味しかった。


スウェーデンは雪景色でした。 ストックホルム・アーランダ空港着。


まだまだクリスマス&新年お祝いムード。
ここで国内線に乗り換えてキルナを目指します。





66度33分を超えてラップランドへ。
真っ白で川も凍ってる。


着陸。ちっちゃい飛行機でした。 キルナ空港。
白い大地に赤が映えます。


迎えに来ていたバスに乗り込み、20分ほど走ってユッカスヤルビにあるアイスホテルへ。
ユッカスヤルビは北極圏から200km入ったところにある小さな村です。
(ちょっと美味しそうな名前。)

途中、野生のトナカイの親子に遭遇!超カワイイ!
すぐに林に入ってしまって写真は撮れず…。
ここでの運転は、スリップよりもトナカイの飛び出しのほうが怖いんだそうです。





到着。
なんかもう、おとぎの国!て感じ。





レセプション棟。 チェックイン手続きをして
明日の犬ぞりも予約。





アイスホテルには暖房完備の普通のホテル棟と、氷でできたアイスルームの2タイプの部屋があります。

私たちは1泊目はホテル棟、2泊目をアイスルーム(アイススイート)にしました。

ホテル棟にも種類があって私たちが選んだのはオーロラコテージ(オーロラシャレー)という山小屋風の部屋。


コテージエリア。 木のぬくもりが暖かくてほっとする。

ベッドルームには
オーロラを見るための
天窓があります。
ミニキッチンもあって
いつでもホットドリンクを
飲めるのが嬉しい☆


窓には熱線が張られて凍らないようになっています。
オーロラ出てくれるかなぁー。





コテージを出て、防寒着を借りてアイスルームを見に行きました。
全て氷と雪で作られていて春には溶けてしまう、美しくも儚いホテルです。


アイスルーム入口。大きなかまくらみたいです。
扉はトナカイの毛皮で覆われていて取っ手はトナカイの角。

一歩足を踏み入れると…うわ、獣くさーい。
アイスルームのベッドにはトナカイの毛皮が敷いてあるので、その匂いが充満しています。
(ま、数分で慣れたけど)


レセプションホール。(中から入口を見たところ。)
壁も柱もカウンターも全部氷です。透明な氷と白い雪がすごい幻想的。
-5℃に保たれてるのでスタッフももちろん防寒着着用です。


建設時に使う木で作った枠組みは雪が固まったら外してしまうので、本当に雪と氷だけでできた建物です。落盤事故とか怖いなーと思っていたけど、ディスカバリーチャンネルでやっていたドキュメンタリーを見る限りでは、そんな心配はいらなそうです。

早速客室を見学。
18時までは自由に見学できます。(宿泊客は無料)

ベッドのみの通常のアイスルーム。2人用から家族で泊まれる4人用まで。





22室あるアイススイート。
室内に氷の装飾が施してある、一部屋ごとにデザインの違う部屋。
入口にはデザイナーの名前、国籍、解説が書いてあるプレートが掲げられています。



参加デザイナーの国籍は、スウェーデンの他、ロシア、フランス、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、イギリスなど多様。日本人デザイナーも参加していました。

こちらで2007年のアートワークを見ることができます。(日本人の作品は Tsuki-No-Ma)

気に入ったのは301号室の Bubbleboil Swamp と305号室の Life on earth。
明日はどの部屋になるのかなぁー。


ラグジュアリースウィート。
手前がリビング、奥がベッドルーム。
ここじゃくつろげないよね…さすがに


メインホール。
アイスホテルのシンボルとも言うべき氷のシャンデリアがあります。
数十本の光ファイバーで本物の電球みたいに光ってます。
客室のデザインは毎年変わるけど、このシャンデリアだけは変わりません。





コテージで少し暖まり、歩いて10分くらいのところにあるレストランに食事に行きました。


雪が降り始めていました。オーロラは無理っぽい。
雪はさらさらふわふわな粉雪。


雪がきらきら☆
雪のきしむ音も耳に心地いいです。
ワンちゃん。凍えないのかなー。
と思っていたら帰りはいませんでした。
家の中に入れてもらえたのかな?


途中、軽く迷って犬の散歩中の人に道を尋ねて、やっとレストランに到着。
(なんてことない一本道だったんだけど看板を見落としてた)


300年前の学校を改築したレストラン「Hembygdsgården」。
ウェイティングルームで防寒着を脱いで待ちます。
いきなり暖かいとこ入ったから鼻じゅるじゅる。



明日の夜はニクを食べる予定なので今日はシーフード料理を注文。
とても美味しくてワインもごぶごぶ進みました。
このクネッケは今まで食べたクネッケで一番美味しかった。
後で調べたら、クネッケではなくラップランド伝統のパン「リエスカ」だったと判明。
どおりでストックホルムで探してもないわけだよ…。

デザートにアイスクリームまで食べてごちそうさま。
(北極圏で食べるアイスもまたオツなものでございます。)





帰り道で気づいたのが、民家の可愛らしい窓辺。
どの家も、窓辺に花を置いたり照明を照らしたりして、目を楽しませてくれます。
心にもぽっと炎が灯る感じです。





これが雨戸を閉めた家が続いていたらどうだろう…本当に雪しかない暗くて冷たい世界で心細くなっていたはず。

ここ北欧で、照明デザインが発達したのは、冬が長く屋内で過ごす時間が多いからだと思っていました。でもその美しい照明は屋内にいる自分たちのためだけじゃなくて、外を歩く人たちのためでもあったんだ。ということに気づいて、こんな寒いとこでものすごく暖かいものに触れた気がしました。


コテージに戻って、ブラジル映画を観ながらオーロラを待ったけど雪が止みそうにないので、諦めてぱたっと寝ました。明日は見れるかなー。

かわゆいスウェーデンマッチ。