深夜０時前、帰宅途中に
大声で泣き叫んでいる子猫を発見。

カバーの掛けられたバイクの下から
ぴょこっと顔を覗かせ、
近づくとぴゅっと逃げてしまいました。

物陰に隠れ、それでも必死に声を張り上げています。



近所にお住まいのご家族も出てきて、
「今まで居なかったのに今日の午後からずっと鳴いてるんですよ。」
とのこと。

猫を飼っていたというおじさんが
強引に引っ張り出して撫でてあげると
スリスリしてきて安心したのか毛繕いを始めました。

「これは懐いてるなぁー」
「どこかで飼われてたんですね」

嬉しそうに人間を見上げる丸いオメメ。
一同、やりきれない気持ちに…。

このままここにいたら
鳴き声に腹を立てる人がでてくるかもしれない。
（周りはビル（マンション）が多く
その甲高い声は町内中に響き渡るくらいです。）

すぐそばには４車線の幹線道路も走っているし…

30分悩んだ挙げ句、
意を決して連れて帰ることにしました。



うちはマンションなので、
この大声で鳴かれたら困るなーと思っていたのですが
家に着くなりぴたっと止んで、
「ミャ、ミャ、」と話しかけてくる程度です。

あの尋常じゃない鳴き声は、
私を呼んでたのかなーと思いました。

実は昨日、Mさん・Kさんと猫カフェに行き、
「もし次に猫を迎えるなら、保健所とかから引き取りたいけど、
　大勢の中から１匹を選ぶというのも辛いよね」
と話していたところで…。

そんな昨日の今日でこの１匹との出会い。
大げさだけど、神様がひとつコマを動かしたような気がしました。




まだロビくんと接触させられないので
茶トラくんにはしばらく仕事部屋で暮らしてもらうことにしました。